あえて連作にトライ その3(5/11)
野菜づくりでは 連作障害を避けるために空けるべき
年数という期間に 怯えます。
狭い家庭菜園では 連作を回避する作付けプラン作りは悩まされ続けます。
お休みする期間は文献によって微妙に変わります。
文献2

あるいは

<タキイ種苗>
この期間は どのように決められたのでしょうか?
例えばスイカは 7年以上休栽するとなると狭い畑では
栽培不可能になります。
まさか 皆さん是非 接ぎ木苗をかってくださいよ。
ということではないでしょう。
相性の良い組み合わせを選んで 毎年同じ畑に
同じ作物を繰り返し 繰り返し栽培することにより
連作障害の出やすい野菜も 障害なく栽培できます。
といううれしい文献があります。
トマトと非結球野菜(小松菜など)を
同じ畝で毎年商業生産していることが
紹介されています(参考文献1)。
例えばトマトとの相性の良い野菜を組み合わせて
栽培を繰り返しすと
トマトに都合の良い微生物が集まり
トマトにあった土壌環境ができるとのこと。
この組み合わせを毎年繰り返すことで連作障害どころか
品質がどんどん良くなるとのことです。
私が見たのは次の4つの文献です。
参考書
1) 石綿薫 やさい畑 2021年2月号 病害虫にも 天候不順にも
負けない土づくりの新常識 ”育土”の勧め
2 木島 敏男 連作でよく育つ野菜づくり 家の光協会
3 竹内 孝功 野菜だより 2020年1月号 超図解 連作できるぐるぐるリレープラン
4 三浦 伸章 ガッテン農法 学研
連作障害には 次の3つのカテゴリーがあるそうです。
1 悪い虫がとりつく
2 悪い病原菌がとりつく
3 野菜が発散する生育阻害物質が増える。
同じ時期に同じ場所で同じ野菜(同じ科の野菜)を作り続けると
悪い虫や病原菌や生育阻害分泌物が堆積し
連作を続けて限界の濃度に達すると発症する。
交互連作で相性の良いの組み合わせを作物を対象に
まとめなおすと 次のようになります。




私は 野菜の組み合わせを選んで 連作障害を回避するために
交互連作 ぐるぐるリレー栽培に 取り組んでいこうと
考えています。


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